脳内垂れ流し駄文

思い立ったら吉日

花澤香菜さんの2019/2/25バースディライブにいってきました。

 

f:id:kimuroute:20190226011109j:image

 

平日にもかかわらず行ってきました〜〜。


今回はココベースのアルバムツアーというよりかは、独立した単独公演だと思い込んでいましたが、いやそんなことはなく、ツアーの一部としてバースデー公演を設けていると…。

それに気づかずだったので、この「25」のオタクは初っ端でずっこけた話は置いておいて。(バースディ…)

 

 

 

すんごく楽しかった~~っていう感想です。3階バルコニーからずーっと座って観れました。立たないお客さん最高だからもっと増えてね(^ω^)。

 


全体的にみても、ココベースの曲中心で組まれたセットリストだったはずなんだけれども、よく組まれたセトリだなーなんて。定番曲織り交ぜつつ、ココベースの曲は全部やらないと。ツアー前に全部やられてたら行く意味だいぶ見失うからね…少し余裕持たせてくれて助かりました。

 


「春に愛される人に わたしはなりたい」がシングルでダントツに好きだったのもあって、一年ぶりに聴けて本当に素晴らしい曲をもらったなぁって。出だしのアコギの音からもう……たまらん。

「25 Hours a day」サプライズハッピーバースデイしてからの「じゃあ楽しい曲でも歌おう!」と佐橋さんがつぶやいて始まるなんて最高のお祝いソングだよ。  

 


定番曲は定番曲でやっぱり楽しいし、北川さん曲を佐橋さんアレンジで聴けるのも新鮮でした。

 

 

 

 

 

 

ちょっとアルバムについての話。

 

 

 

春に愛される人~大丈夫にかけての、佐橋さんプロデュースによるJ-POPへの回帰感。前までUKやらなんやら歌ってたイメージからはだいぶ離れたシングルが出ていたから、やっぱりこういう俗にいうと「ありふれた感の路線に行くのかなー。少しさみしいなー」とか勝手に思っていたところに、このアルバムだったから、あっ、よかった!ってなるわけです。声優アーティストとしては異次元レベルの作曲家陣だったわけで、花澤さんの音楽っていう誰にも真似できないものがまた出来上がってしまったのかと。

 


花澤香菜さんの音楽の1番の魅力は、その楽曲の背景にあると思っています。渋谷系、UKロックときて今回は花澤香菜さんが大好きなアーティストのごちゃ混ぜアルバム。パンフレットとかインタビュー記事をみると、アルバム一枚一枚でテーマがだいぶ違っているし、その楽曲はどういう曲がモチーフなのか、もしかしてオマージュあったりするの?とか、自分が知らない音楽の世界への扉を開けやすくしてくれるアーティストだと勝手に思っています。作詞作曲家陣の曲を聴くのもよし、アルバムのテーマになった時代の曲を聴くのもよし。楽しみ方無限大。しかもよりアルバムへの理解も深まる。最高のループですね。だからココベースはここから好きになって行く過程が本当に楽しみで仕方ないです。

 


 

閑話休題

 


前々の単独公演の時に伏線のごとく歌われた、「もう恋なんてしない」と「若者のすべて」がありました。多分今日もカバーするんだろうけど、何歌うんだろ~と期待していたところにまさかの「染まるよ」。チャットモンチーをあんまりまじめに聞いてない自分がいうのもなんですが、かなりストレートに心情を歌ってる曲だと思ってて、それを花澤さんが歌うっていう。しかも演奏はアコギとパーカッションのみ。とんでもなくよかったと言いたい…。シンプルな演奏に本当に合う声が。佐橋さんのギターにのせて紡がれる言葉が今までの花澤さんでも歌ってこないような内容じゃないですか……感慨深かったぁぁ…。

 

 

 

ここからは自分の主観なんですけど、

 


ココベースで1番に主張したい命題が「大丈夫」ってワードなんじゃないのかなーと思って。

それは花澤さん自身のことなのか、ファンの背中を押してくれているのか、どちらとも取れるし、ライブのセトリの中でも何回か大丈夫ってリリックが歌われていたところもあったわけで。

 


「Ready to go」の歌詞で「未来へ続く ささやかな旅に出かけよう」って歌って終わるわけなんですけど、こんな明るい歌詞を花澤さんが書いたっていうのが本当にこのアルバムをベースにしていきたいんだなっていうのがひしひしと伝わってくるというか。

「何もかもとたんにうまくいかないな」とか「どうやって喋ってたかな」とか割と自分の内面とぶつかっていたイメージが自分の中で強くあったので、こういう歌詞か出てきたってことに、これからの花澤香菜さんが楽しみで仕方がないってことを言いたかったのでした。

 


あんまりこういうこと書かないから駄文でした。

でも久しぶりにいいライブ見てしまったから、機内暇だったので残しておくことにしました。

 


もしまだカバーする機会あるなら、思い出は熱いトタン屋根の上でアイスクリームみたいに溶けていく曲をぜひ(^ω^)